イベント初出店の結果得たモノ

ＳＷＩＮＧＯ初出店となった「プレシャス・サンクス・マーケットＶｏｌ．２」

２ｄａｙｓの日程、ギリギリどうにか・・・やり遂げましたっ。

反省も含め、多くの課題をいただいたのでございます。あ、もちろんＳＷＩＮＧＯのブースに遊びに来てくれたみなさんに、お買い上げいただいた方々にありがとうの感謝を申し上げたいのでございます。

大きな倉庫内で開催されたこのイベント、正面の入り口からもオレンジのテントが確認できます。

他の出店者さんも趣向を凝らしたブースをそれぞれに設置。参考にさせていただけること、多かったです。同じようにテントを利用してもブースもございましたが、室内と言うことで屋根の部分、天幕は使用されてません。

お隣のブースも当日の朝から急きょテントの枠のみ設置。吊り下げての展示にマネされちゃいました（笑）実はお隣さんも今回イベント初出展の企業さん、ギリギリまで試行錯誤されながらブースを設置されてましたよ。

さてさて、画像より何より自己分析と反省点を・・・まずは成功だったと思うこと。

①イメージカラーのオレンジを、テントとユニフォームに採用したこと。

プロデューサー「ももはる堂」さまからのご提案で、チランジアにも似合うオレンジをメインカラーにして構成していく戦略。おかげさまでかなり遠くからもＳＷＩＮＧＯのブースを発見できます。ブースで配布していたリーフレットにも同じ衣装でわたしが掲載されており、「あっ、おんなじ人だ！」

なんて、単純明快なリアクションもいただいたのでございます♫

②配布したリーフレットの高い完成度

先にもブログでアップしましたが、カラー６面構成のリーフレット。写真撮影も「Ｓｔｕｄｉｏ　Ｄ＆Ｍのプロカメラマン　寺坂　大地」さまに依頼し、ももはる堂によるデザイン。

他のアーティストさんからも大絶賛だったのでございます。これだけ完成度の高いリーフレットがあるおかげで、

「普段はどこにお店があるんですか？」

なんて質問も多数ございました。アマチュアがイベントブースで配布するレベルをオーバースペック！（笑）逆にショップに対する「安心感」につながったと。

③オシャレに部屋を演出したい

わたしが不安に思うよりはるかに多くの方が、玄関やリビングにオシャレな演出を求めていることが解りました。みなさん、興味を持たれてるんですね♫花屋さんの店頭で販売されてる観葉植物ともなると、大きな植木鉢が必要だったり植え替え作業だったり大変ですしね。

良い面ばかりではありません。もちろん反省すべき改良点もたくさん。

①チランジアに対する誤解を解消できてない

多かった意見が、

「コレって置いとくだけでいいんでしょ？」

「前に花屋さんで買ったけど、枯れちゃったんですよねぇ」

「多肉植物？？」

ほとんどの方がこういう見解をお持ちでございました。あながち間違ってはございませんが、「空気中の水分で育つ」ことに違いはございません。でも、それは深い霧が発生する自生地レベルでの話。夏は冷房、冬は暖房で乾燥した室内とは大きな差がございます。

ご購入いただけた方には口頭でお伝えすると同時に、リーフレットで「チランジアの育て方」を参考にしてくれるようお願いしましたが、ブースの前を通り過ぎる方おひとりおひとりには訂正など出来ようがありませんでした。

②コチラのメイン商品とは違うモノが人気

単価の問題もあるのでしょうが、気軽に変える価格で、かつ、気に入った品種をお求めになること。ＳＷＩＮＧＯでは基本的に水やりを怠らなければ元気に育つようアレンジメントを加えておりますが、過多な寄せ植えやアレンジメントは価格が上がってしまうのでございます。イベント会場などでは、ターゲットをＳＷＩＮＧＯのブースのみに絞ってるわけではないのです。趣味としてすでにチランジアを育ててる方は別として、今からチャレンジしてみようって思える価格帯がベストなのだと思いました。でも、そのうちちゃんとＳＷＩＮＧＯのアレンジメントをメインターゲットにしてもらえる努力を続けなければっ・・・ですよね。

③自由度の高いアレンジメントの提案

「窓際なんかに吊すとイイですよ。」とアレンジしても、適当な窓際が飾りたいスペースと違ってたら買いませんよね、そりゃ。「玄関のこういう場所に置きたい」というご希望に

対して、「窓際に・・・」を提案しても納得してもらえるはずはありません。

今までやってきたカフェやサロンのアレンジメントのご提供と違い、その方が何を求めておられるのか、事前にそれを把握しておくことなんて無理なのでございます。ならば、限定的なアレンジでなく、自由度の高いアレンジメントをご提案しておくべきなのかな！？商品の構成には大きな課題となるひとつです。